Hasag Vulcan no,8 [other stove]
レアなドイツのStoveです。
名前はHasag Vulcan no,8と云います。
Vulcanとは?
ローマ神話の火と鍛冶 (かじ) の神ウルカヌスの英語名だそうです。
バルカン人ではないです。
no,8と云いますが、Hasagではno,00とかno,1、no,10
等々のStoveが有ります。
部品はさほどありません。
自然吸気のStoveですから。
左側のチューリップはRadius 42の物です。
大体似たようなスペックです。
フューエルキャップです、圧抜きの螺子です。
タンク側にはゴムパッキンが在ります。
ライジングチューブを抜くとウイックが在ります。
この手のStoveはほとんど似た構造です。
大変可愛いサイズのStoveです、五徳は溶接
されています。
今日はココまで、ではまた。
Vesta stove とか Hasag vulcan no,8 [other stove]
荷物です。
お馴染みVestaです。
珍品、Hasag vulcan no,8です。
とりあえず、梱包を解きました。
また荷物ですが、これは部品や道具です。
なかなか面白いです。
Optimus 8系統やSvea 123をサイレント化
するダンパーです。
ブラスの物がダンパーです。
シルバーのアウターキャップやインナーキャップ
はおまけです。
これをOptimus 99に換装しています。
割りと大きなヘッドですが、違和感ないです。
インナーキャップです。
アウターキャップには刻印、韓国製です。
アウターを換えても良い感じです。
後ろにあるヘッドはOptimus 199です。
ヘッドの大きさは199の方が大きいです。
横に並べてみると、Optimus 199の方が高いです。
今日はココまで、また次回。
Primus 210の部品メッキ 稀なストーブケース [primus stove]
簡易メッキ装置のPROMEXです。
脱脂とメッキ作業が終わって、洗ってます。
手前のフィラーキャップは壊れていたので、
奥のフィラーキャップを真鍮にメッキしました。
左側の壊れた部品は圧力弁の螺子が折れました。
わたしが折った訳ではありません、折れてました。
調達出来るパーツは真鍮製なのでメッキしました。
簡易メッキ装置はペン式です、タッチペンみたいな感覚です。
メッキのPrimus210はこれで完成しました。
次は通常の真鍮Primus 210の組み立て。
面倒なニップル取り付け作業です。
スタビレーの4mmミニレンチを使用します。
ある程度締めたら、右側のくるくるレンチミニの出番です。
後は簡単な組み立て。
パッキンをかましてます。
本体は完成です。
これが今日の目玉、特殊なケースです。
鋼製で、ちぢみ塗装、軍用塗装。
皮ハンドル。
ケースはSvea158のちぢみ塗装、塗色といい
まるでそっくり。
今日はココまで、ではまた。
Optimus 99 とか Optimus 111初期 とか Primus 210とか [optimus stove]
久し振りにアルミ製ケースを触ってました。
もう掃除は終わって、組み上げています。
Optimus 99はケース裏面に螺子留めされています。
アルミ製のケースはOptimus 199にも採用
されています。
五徳バーは差し込み式ではなく、パンチング穴
に入れます。
ケースの内側(真鍮製)と外側とで螺子留めします。
側面から見るとこんな具合。
ケースの内側にアルミ製の金具を挟み込む形です。
このホールからハンドルを差し込みます。
一応完成です、アルミ製の風防は作成中。
荷物です。
普通のPrimus 210ですが、次回ケースをアップ
します、これがなんともレアでした。
また荷物です、麻紐が良い。
2台のメンテ、もう1台はOptimus 111です。
ホワイトハンドルのOptimus 111です。
とりあえず掃除しました、余り綺麗になってませんが。
年季はそこそこ入ってます。
税付きです、結構なお値段でした。
プチプチより始が悪い梱包材です。
またアルミ製のケースです、Optimus 199です。
今日はココまで、ではまた。
Primus 210 バージョン [primus stove]
荷物です。
Primus 210です。
付属品も完備、良い状態です。
ケースを並べて比較しています。
左側が最後期のケースです。
右側のケースの中身は1932年製のStoveです。
比較していると、段々簡素化されて様子が。
ケースはこれ以外にも以前記事にした、Sportsモデルや
Høvik Verk Primus (ノルウェープリムス)のケース等々です。
一部分では相違点は解りずらい。
左側の最後期モデルはライジングチューブが高い
ので、背が高くなってます。
最後期モデルにはタンクの裏に刻印されている英記号はありません。
製造年は1964年以降かな。
ライジングチューブの違いが解ります。
今日はココまで、ではまた。
Optimus 99 とか Optimus 8R前期 [optimus stove]
週末になりますと台風が襲来するような。
大した被害も無いのですが、被災地の方は大変お気の毒です。
本日のStoveはOptimus 99です。
久し振りですが、程度は並です。
早速分解しています。
大した作業ではありません。
この作業は手が汚れます。
タンクとバーナー本体の分離が最も厄介です。
針先が出てないと思ったら、ニードルの針が有りません。
結構部品点数は多いのです、それはアルミのケース
に一体化されているから。
お馴染みのシールです。
部品の掃除は完了しました。
タンクも綺麗になりました。
まだ磨きはこれからです。
ケースの汚れを取ります。
クエン酸の希釈液を使用します。
湯上りです、希釈液は熱湯で作ってます。
アルミ独特のくもりが取れます。
掃除は完成しています。
ニードルを用意して。
ウイックも有りませんでした?
どうやって燃焼させたんだろう?
ウイックも針金から再作成。
アルミ1mmの板から風防を作ろうとしています。
次に来たStoveです。
早速バラシテます。
机の上は混雑しています。
Optimus 8Rは掃除終わってます。
ケースはOptimus 8ですが、中身は8Rの物。
メッキタンクにベークライトのクッキーハンドルとメッキ
タンクガードです。当然ニードル有ります、8Rでは最高
の出来です。
何の苦労も無く掃除が終わり、欠品も無いので終了です。
今日はココまで、ではまた。