Ｐｒｉｍｕｓ ４１ 付属品終わり

雨の間の天気、明日から下り坂。



付属の鋼製バーで五徳をケースに差し込みます、かなりタイトです。



これでケースはほんとに完成です。



タンクとバーナーを接続しました。



展開するとこんな風。



風防とコントロールノブを装着。



さびが進行している付属品、風防とレンチです。１２０番のサンドペーパーで擦ります。



黒サビ変換スプレー掛け。



風防はまあまあですが。



レンチはサビで痩せているので、サンダー掛けはしませんでした。
とりあえずＰｒｉｍｕｓ４１の記事はおわり。

Ｐｒｉｍｕｓ ４１ 付属品続き

春爛漫



アルミ板を固定します、このままドリルで形状に沿って穴を開けてゆきます。



ナイフの製作で、ストック＆リムーバル法と言われる作り方。
そんな大層なものではありませんが。



まあ、縁取り程度です。



右側がオリジナルの鋼製ガードです、かなりサビが進行しています。
ヤスリ掛けして形状を整えました。



オリジナルのガードはカーブがついています。
バイスに挟み、適当に曲げてゆきます。



これで完成です、取り付け用の穴を開けてあります。



この様にセットします、跳ね上げ式の五徳の先端にも取り付け用の穴を開けます。
予め穴が開いてる五徳と無い五徳があります、サイレントバーナーには有るような気がしますが、
詳しい事は解りません。



折角のお天気です、続いてケースの塗装を行いました。
下塗りはせずに、ミッチャクロンを吹きました。



まず、内側をペイントします。使用したスプレーはイサムのエアーウレタン、ＯＤ色。
取っ手はマスキングしてあります。



外側は２時間後ぐらいにペイントしました、メタリツクのエアーウレタンではもう少し乾燥時間が
必要です。



照る々ケース、午後には曇り空になりました。



ケースのペイントは完成しました、後は五徳の装着と作成したタンクガードを付けるだけ。
本日はココまで。

Ｐｒｉｍｕｓ ４１ 付属品

暖かくなって来ました。
各地で桜の開花が見られようになりました、スギ花粉もあとすこしで終わり。



ぼけの花



水仙の花



草
いたる所で春が。



このケースにリペイントを行います。
刷毛塗りのペイントリムーバーでこつこつと。



作業時間一時間、予め五徳は外してあります。



Ｐｒｉｍｕｓのケースでしょ。
乾燥中



次の作業はＰｒｉｍｕｓ４１のタンクガードを作ります。
素材は加工が楽なアルミの板です、厚１ｍｍです。



とりあえず作っておいた型紙に沿ってケガキを行います。



このサイズを切り出します。



カッターで切ります。



裏面にもカッターで切れ込みを入れてあります。
少し力を入れて、表側、裏側に曲げます。



パッキと割れます、いとも簡単です。これが鋸だと煩いし、バリも出ます。
マチも取る必要があります、これはアルミの簡単な切断方法でお勧めです。



切り出した板に型紙を載せて、細かい部分の加工に入ります。



マジックペンでケガキを入れて、加工を開始しますが、ココまでです。

Ｐｒｉｍｕｓ ４１ メンテナンス⑤

昨日今日と暖かい天候です、当然掃除しています。



先週の記事に上げました、Ｐｒｉｍｕｓ４１のタンクですが４種類目
はコレです、大分以前にメンテしていた物です。



ＳＷＥＤＥＮからの郵便物です。



と言っても信書ではありません、当然Ｓｔｏｖｅの部品です。



Ｐｒｉｍｕｓのスピンドルです。今回のメンテに必要かもしれないと思いました、が必要なかった。
貴重なスピンドルです、なかなか手に入りません。割りとニードルはＯｐｔｉｍｕｓ物で汎用が
効きますが、スピンドルは駄目です。



パッキン類の作成とタンクの磨きは完成です。



タンクの燃料キャップは２４ｍｍ×３ｍｍです。
ノンアスのパッキンは１９ｍｍ×１４ｍｍ×０．８ｍｍです、これ以上の厚みのノンアスシート
では作成できません、ポンチの刃が裁ちません。
ＮＲＶのＰＩＰは４．５ｍｍ×３ｍｍです。
タンクノブのパッキンはどちらでも良さそうですが、一応作成しました、１８ｍｍ×９ｍｍ×２ｍｍです。



こんな感じで装着します。



タンクへポンプやフューエルキャップを装備しタンク類は完成です。



ローラーバーナーの部品組み込み中です。しかし、スタフィンボックスが旨く入りません。
このローラーバーナーはＧＰの入れる量が結構微妙です、Ｏｐｔｉｍｕｓの汎用物が使用
可能ですが、全部入れると入れすぎです。
２、３回試行錯誤して、また改めて取り組む予定です。



サイレントバーナーは完成しました、次回からはケースのリペイントと若干の工作の
模様をお伝えしたいです。

Ｐｒｉｍｕｓ ４１ メンテナンス④

もうかなり花粉に悩まされている方が多いのでは。
天気が良いと、かえって花粉が飛んでいるような感覚です。



まだこんな段階で記事書くのは気が引けます。
まだタンク磨きです。



最後のタンクです、写真にくっきりとエクボが写っています。
まったくエクボ無い個体は見かけませんが。



これで限界です、基本手作業です。バフ掛けはしません、あれは一種の研磨です。
よほどサビが出て、どうしようない場合の作業です。よくオクで綺麗な真鍮のタンク
の物を見かけますが、多分あれはバフ掛けした固体だと思います。



タンクはほぼ完成です。
タンクでも種類があります、それは刻印の違いですが。



ＮＯ４１　ＴＲＡＤＥ　ＭＡＲＫ　Ｐｒｉｍｕｓ　と刻印されています。



タンク３個の内、１個がこの刻印でした。

ＮＯ４１　ＴＲＡＤＥ　ＭＡＲＫ
ＬＩＳＥＮＳ　ＴＵ　ＶＩＲＫＥＴ　？
ＨＯＶＩＫ　ＶＥＲＫ

もう一種類の刻印は
ＮＯ４１　ＴＲＡＤＥ　ＭＡＲＫ
Ａ／Ｂ　ＢＡＨＪＯＲＴＨ＆ＣＯ．　ＳＷＥＤＥＮ
となっていますが、これは持っていません。



タンクチューブの先だけ洗浄しました、こんな不安定な格好です。



機関をセットしていますが、仮に行っただけです。
本日ココまで。

Ｐｒｉｍｕｓ ４１ メンテナンス③ Ｊｕｗｅｌ ２５

３日連続で掃除しておりますが、ちっとも完成しません。
だらだらとメンテしております、息抜きが多すぎる。



タンクの乾燥中です、あまりの好天にヤル気は満々ですが。



右側のタンクはコンパウンド掛けが終わっています、多少輝きが違います。



Ｐｒｉｍｕｓ　４１　のサイレントバーナーの部品です。
掃除は終わっています、３台の中では最も汚れが少なかった。



鋼製の部品です、ポンプノブは真鍮製でなく、鋼製でした。



サイレントバーナーも少しは見栄えがするようになりました。



３個目のてるてるバーナーです。



合間に掃除しているＪｕｗｅｌ　２５です、これが少しかわっています。
ほんの少しデカールが残っています。



ケースの上蓋に刻印されている文字はＡｌｌｅｍａｇｎｅです。
フランス語でＡｌｌｅｍａｇｎｅとはドイツという意味です。



タンクの裏の刻印です、ココにもＡｌｌｅｍａｇｎｅとあります。
Ｊｕｗｅｌはドイツ製です、通常はＧｅｒｍａｎｙの刻印です。
これはフランスへの輸出用ですかね？



Ｓｔｏｖｅに付属していたネル製の布です。

今日もここで日没サスペンデッドです。

Ｐｒｉｍｕｓ ４１ メンテナンス②

全然進まないメンテです。ヤラレ感たっぷりですので仕方ない。
時間が掛かることは承知の上ですが、ちっとも綺麗にならないので、ウンザリ。



まだこんな段階です、１台、１台コツコツ。しかし片付きません。



こんな状態のタンクです。



これでも煤汚れは落ちています。



その間に、Ｊｕｗｅｌ　２５　です。



Ｐｒｉｍｕｓ　４１ばかりメンテしていると飽きるので。



さっさと磨きまで完成しています、たいして汚れもなく綺麗な個体でした。



こちらはＰｒｉｍｕｓ　４１の２台目パーツですが、なかなか綺麗になりません。



２台目のてるてるバーナーです、手作業での掃除ではこれで限界です。
もうすこし綺麗にしたいので、次の段階はルーターを使用します。



タンクは時間が掛かりました、１００％ではありませんが、まあまあの出来です。
今日もココで日没サスペンデッド。

Ｐｒｉｍｕｓ ４１ メンテナンス①

色々なＳｔｏｖｅを海外から購入しました。
なかでも数が纏まって揃いましたので今週からメンテに掛かろうと思いました。



Ｐｒｉｍｕｓ　４１です、このＳｔｏｖｅのＮＯＳはまったくお目に掛かりません。
というかほとんどが使用酷使された物がほとんどです。
当然掃除は大変。



プラケースに入れて、１台ずつ掃除をしています。



まずはこのローラーバーナーから。



タンクは割りとかんたんです、大きいから。



薬剤で掃除ですが、この前段階はヤマルベで煤や汚れを落としています。
大きい部品は超音波洗浄が出来ません。



タンクの製造刻印はＡＶ４Ｚです、１９５６年製。
割と解読が楽な個体でした、まったく読み取れない物もあります。



乾燥中



まだ手付かずのタンクです。
天気が良くて助かります。

以下の作業は雨降りの中行いました。



ポンプカップの金具です、これが固着しています。
ＣＲＣに漬け込んでからこの作業です、炙りながら外します。



てるてるバーナーです、乾燥中。
寒いのでココまでしか作業は出来ません、基本磨きは外作業です。
室内では薬剤のニオイで頭痛くなります。

Ｐｒｉｍｕｓ ４１ ｓｉｌｅｎｔ ｂｕｒｎｅｒ メンテナンス①

この地方はサッパリ梅雨のお湿りがありません。
それは贅沢かも知れません、大雨で災害になるよりは幸運です。



そろそろＰｒｉｍｕｓ　４１のメンテナンスに取り掛かろうとしています。
しかしＰｒｉｍｕｓ　４１のｒｏａｒｅｒ　ｂｕｒｎｅｒは特に気になる所もないので
スルーします。

Ｐｒｉｍｕｓ ４１ メンテ必要か？

三月に入り花粉の脅威を感じております。

特に目が痒い。と言っても薬を飲む程ではありません。

症状は軽い方です、ただ老齢化に伴い感性の低下かも。



以前ご紹介したＲａｄｉｕｓ　２１　Ｓｔｏｖｅと並べています。

ご存知のように、Ｒａｄｉｕｓ　２１には民生のブルーケースと

軍用のカーキ色のケースがあります。



五徳金具を除けば、全くの同一ケースです。



見分けがつかない程、多分このようなケースのストック

は山ほどあるのでしょう。



このＳｔｏｖｅの製造記号はＡＶでしたので、１９５６年製。



それにしては、本体とケースの状態には違和感があります。

ケースは消耗品で、ストック品と交換されているのでしょう。



良く手入れされたヘッドです。多少の油汚れは味です。



ポンプ圧やフューエルキヤップの状態は良好。

タンクチューブには水道用のパッキンが巻かれて

いるようです。なんか良くメンテされた個体です。



Ｐｒｉｍｕｓ　４１の刻印がうっすら、結構バフ掛けしたのかも。

ＡＶの刻印も読み取りにくい。

しかし、外観メンテ必要ないかも、よく考えてからにします。