Juwel 25 メンテナンス②ストーブウイックの作成 [Gustav Barthel]
今日は寝覚めから寒さを感じていました。案の定、当地にも初雪が。
前回の記事で、再作成を考えたパーツはウイックです。
装備されていたウイックは4本の細いウイックを1本に撚ってあります。
その1本を4本作成し、針金に巻き付けたのが装備されていたウイックの全体像です。
1本は16本の細い紐で成り立っています。
この金属製のバーの先端にウイックが固定されています。
このバーは針金を撚って作ってあります、素材は普通の鉄?
取り出すと錆びた状態が多いのですが。
一番下がこのStoveに装着されていたものです。多分機械で撚ってあります。
線径は1mm程度でした、上は適当に作成したバーです。
ウイックの素材です。綿の糸やカット綿や、所謂綿製のモップを分解した物や。
タンクチューブやバーナーチューブの形状や長さ、径に合わせて作成します。
下から3本の完成品のウイックは通常Svea123用として販売されている物です、
案外バラバラの精度で、ウイックの針金は銅製です、糸も純綿あり一部化繊糸が混じった
物ありと、適当です。ウイックという部品は適当で良いのかも。
針金の先端を境に、折り返し8本の糸で作成しました、折り返すので16本の糸です。
左側は予め用意してある糸をカットして作成したものです。
この太さの糸は特別な物で、太さはまちまちの機織用の糸です。
上のウイックはカット綿を切って作成し、適当な長さにした物を撚ってあります。
大体の長さがお解かりになるかと思います。
もう一つはモップの糸を加工して作りますが、今回のタンクチューブは径が細い
ので、作りませんでした。この方法は太い径の場合に用います。
薬剤による磨きを施しました。
作業には不向きな気温、寒いです、........ココまで。
SVEA123Rのウィックが結構な高値で売ってますね。
ここはやはり自作ですよね。
劣化したウィックの太さを基準として製作としか言えないでしょう。
単純なものであるが、燃料供給に影響するので重要部品ですね。
by HO (2018-03-20 21:28)