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Fuhrmeister No,8 メンテ再開⑤ [fuhrmeister]

残る作業はFuhrmeister No,8前期の組み上げです。

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Fuhrmeister No,8の前期にはRadiusのローラーバーナーがセットされていました。

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これはFuhrmeister No,7のサイレントバーナーです。

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Fuhrmeister No,8の前期のStoveにはFuhrmeister No,7のサイレントバーナー
が使用されていますので、バーナーヘッドだけ置き換えれば、本来のFuhrmeister No,8
が出来上がります。

y 007.JPG

組み付けはまた、知恵の輪になりますが、単純にヘッド以外の物をセットして、最後にヘッドだけ
下から組み上げました。

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バーナーの下にある部分を20mmのレンチで保持して、プレヒートカップの上に19mm
のレンチでサイレントバーナー本体を締め込みます。ただしバーナーヘッドのチューブが
邪魔になり最終の締め込みはその角度によっては難しい場合がありますので、最後は
細型のレンチで締め込みました。

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使用した工具類です、肝は真ん中のモンキーレンチです。

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写真は仮組みした時のものですが、組み込んでから内部ケースに入れようとすると、
迷宮入りです、難解な知恵の輪状態。

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この様にタンクに五徳をセットしてから前述の作業を行います。

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五徳の保持穴へバーナーを差し込んでから締め込みます。その時、下からでないとバーナーヘッド
は入りません。サイレントバーナーの傘が大きすぎて五徳の足が邪魔します。

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PrimusやOptimus、Radiusのサイレントバーナーでも使用出来るかもしれません。
ただバーナーのサイズは不明ですので適合する物を探すのは骨が折れそうです。

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ケースの裏です。Fuhrmeister No,8後期と違い、前期は内部ケース毎外ケースに螺子留めします。

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完成です、右側がFuhrmeister No,8後期の民生タイプです。
左側がFuhrmeister No,8前期軍用です、前期に民生があるかどうかは不明です。
前期にはクリーニングニードルの機構はありません。

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左側が前期のFuhrmeister No,8です、

y 014.JPG

左側のヘッドはよく見られるOptimus系の様な感じがします、バーナーの傘の裏側には
FuhrmeisterとNorwayの刻印が在ります。


y 015.JPG

おわりです。

y 017.JPG

おまけです、右側のタイプはFuhrmeister No,8後期モデル軍用タイプでヒーター仕様です。
機関は問題ありませんが、使用による汚れがありますので後日掃除したいです。

次は何のStoveをメンテするか思案中です。

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